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vol103.うみべのハリー   2018-08-10
こんにちは!スタッフkumiです。
今年の夏は猛暑続きで、私の住む名古屋では、連日37度〜39度があたりまえ!
車の室温計は42度なんて日も!!!
外出するには覚悟がいる程ですが、みなさま水分補給をしっかりして
楽しい夏をお過ごし下さいネ^^


海辺のハリー.jpg

「うみべのハリー 」

ジーン・ジオン (著) マーガレット・ブロイ・グレアム (イラスト)
わたなべ しげお (翻訳)


■あらすじ■

「どろんこハリー」で人気の「くろいぶちのある しろいいぬ」ハリーシリーズ!

今回は、家の人達と海におでかけ。またまたそこでハリーひと騒動^^

海辺は好きなハリーだけど、かんかんでりのお日様は苦手です。
そこで家の人のビーチパラソルに潜り込もうとしますが、満員で追い出されていまいます。
まわりの影に隠れようとトライしますが、なかなか上手くいきません。

そんな疲れて座り込むハリーの上から大波が!!
海からでてきたハリーの体には海藻が乗っかり、海の底からでてきたおばけのようです。

気づくと家族のパラソルを見失ったハリーはおばけの姿ののまま家族を探していると、

ハリーを見た人たちが「かいぶつだ」「おばけだ」と騒ぎ出し、見回りのおじさんたちがハリーをつかまえようとします。おじさんが大きなくずかごをハリーにかぶせようとしたその時、ハリーは自分の名前を呼ばれたような気がして走り出し…。

■感想■

わんぱくでお茶目なハリーがとってもかわいい絵本です!

なかなか家族を見つけられないハリーにドキドキしながらも、最後にはハリーを思う家族に
ほっこりした気持ちになります。

翻訳の中でハリーが呼ばれたと勘違いした「hurry,hurry」の日本語訳が「いらはい、いらはい」になっていたのに、クスッとなってしまう場面も。

家もわんちゃんを連れて海に行きたくなってしまいました^^


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vol102.ゴムあたまポンたろう   2018-07-12
こんにちは、管理人Mitoです。

先ずは、今回の豪雨による各地の被害に心よりお見舞い申し上げます。

さて、今月は久しぶりに、私好みのナンセンス絵本ご紹介します。
そして、作者は、私の大好きな長新太さんですヽ(^o^)丿

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「ゴムあたまポンたろう」
作 長 新太

■あらすじ■

ゴムあたまポンたろうは、あたまがゴムでできています。
だから、あたまをポーンとぶつければ、ポーンと遠くにとんでいけるんです。
でも、どこに飛んでいくかはわかりません。
ゴムあたまポンたろうは、気のむくままポーンポーンと、
いろんなところに行って、いろんな出会い、経験をします。

■感想etc…■

まず、この絵本の色がとっても鮮やかで夏にぴったりです。
ゴムあたまポンたろうと一緒に、いろんなところへポーンポーンと飛んでいくうちに、
いやなことも、一瞬忘れます。

いつか時期が来たら紹介しようと、心に秘めていた絵本です。
今回は、時候だとか、世相だとか、自分の気持ちが、この絵本にぴったりはまって
手に取りました。
長信太さんの絵本は、なんか私の心にいつもひっかかり、ナンセンスなんだけど
「清く正しく美しい」ものを感じて、すっきりします。

みなさんも、ポーンと飛んでみてください!
疲れがぶっとぶよ~(#^^#)

幽霊も出てくるよ~('_')









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vol.101 ぴっつんつん   2018-06-05
6月に入りました。今年は、5月中すでに梅雨入りした地域もあった程、雨の日が続きましたね!
ついつい、雨降りが続くとどんよりと気持ちも落ち込んでしまう事も多いですが、そんな雨の日を好きになりそうな絵本をご紹介したいと思います。


ぴっつんつん.jpg

作 武鹿 悦子

絵 もろ かおり


■あらすじ■

雨の日に、赤いレインコートを着て赤い傘をさしたこどもが
外に出た時から、物語が始まります。

あめが つんつん ぴっつんつん
つんつん ぴっつん ぴっつんつん
ちゃぷちゃぶ ぱちゃぱちゃ
ぴっつんつん ぴっつんつん

一人だった女の子が、「ぴっつんつん」の言葉と共に、青や黄色の違う色のレインコートを着て違う色の傘を持ったこども達にどんどん出会っていき、、、。


■感想■

「ぴっつんつん」雨の音をこう表現するなんて!
私の中で雨を表現する音は「パラパラ」「ザーザー」ぐらいしか思いつかないのに、
なんて楽しげで素敵な響き!

しかも、もろかおりさんの描くかわいい絵の世界にぴったりなんです。

この本に付随していた小冊子を読んで、この素敵な絵本ができた理由に改めて納得しました。

この本は3人の人のインスピレーションの賜物で出来た本だとの事で、
構成として名を連ねている後路好章さんが画廊で初めて見た、もろかおりさんのレインコートを着て傘をさしている子の絵に惹きこまれて、絵本を作らないかと声を掛け、その絵を描き溜めてから、童謡「きらきら星」の日本語詩をはじめ、童謡詩を多数作られている武鹿悦子さんに言葉を付けて欲しいと依頼したそうです。

絵と言葉が本当にマッチしていて楽しい絵本です。
ちいさなお子さんと雨の日に楽しみながら読み聞かせできる1冊だと思います。


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vol.100 からすのおかしやさん~かこさとしさんを偲んで   2018-05-24
■ごあいさつ■

こんにちは、管理人Mitoです。
このブログもおかげさまで100回目を迎えました!
スタッフKumiちゃんと、1か月ごと絵本を紹介してまいりました。

更新は遅れがちですが、この作業意外と楽しんでやってます。
学校図書館によく並んでいたけれど、目を通したことのない絵本を読んでみたり、
新聞でメディアで絵本が紹介されれば、メモっておいて、図書館で借りてみたり、
ときには買ってみたり。
絵本は5分集中すれば読めてしまうところが素晴らしい、しかも素敵な絵がついている、
こんな素晴らしい本はないですね。

そして、スタッフKumiちゃんと一緒にやってることが楽しいんです。
私と違う目線で選んでいるから興味深く、Kumiちゃんの選ぶ本は女の子のお母さんらしく
可愛らしく優しい気持ちにさせてくれる本が多いです。
またそれで私も素敵な作家さんや素敵な絵本をを知ることができ、ひとりよがりにならず
1つで2つ楽しめるようなブログの内容になっているかと思います。

では、今日は記念すべき100冊目いきま~す!

■今月の絵本■

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「からすのおかしやさん」

かこさとし

■あらすじ■

からすのまちの、いずみがもりのくろもじどおりに、からすの家族でいとなむ
「からすのパンやさん」があります。
あるひ、おとうさんとおかあさんが、とおくに用事ででかけました。
チョコくん、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチくんの4人のこどもは、協力して、クッキーをつくります。
ともだちのミミちゃんをせんせいにして、さらにおいしいお菓子をつくって
お店は大繁盛します。

■感想・余談■

いろいろなクッキーや、お菓子が、それは美味しそうに描かれており、
作者のかこさんは、きっと甘党でいらしたのではないかと想像します。

「からすのパンや」さん、という絵本はご存知ですか。
私が小学生だったころは低学年の学級図書には必ずおいてありました。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」とともに有名な、かこさとしさんの代表作品です。

「からすのおかしやさん」は「からすのパンやさん」(昭和48年)の続編で、
2013年の作品です。
続編なので「からすのパンやさん」も読みたかったのですが、先日かこさとしさんが亡くなられたこともあり、図書館ではかこさとしさんの作品はほとんど借りられており、
かろうじて「からすのおかしやおかしやさん」がありました。

かこさとしさんは、絵本作家であり、東大卒の工学博士であり、とにかくマルチな方なのです。
では、かこさとしさんが、未来をになう子供のために記した文章も載せておきます。


これからの未来をおしすすめ
もっとよい世界にするため
化学や学問を身につけ
ちがった意見をよくきき
考えをふかめて実行する
かしこい人にみんななってほしいと願っています

そして 自分のくせや体力に合った
やり方や練習法をみつけて
自分できたえて
たくましくて
すこやかな心を
そなえた人になるよう努力してください


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vol.99 はるがきた   2018-05-01
こんにちは!スタッkumiです。
4月ですね!最近春を感じる期間が年々短くなっている気がしますが、花々が芽吹き生命力あふれる春は新しい季節と共に何か新しく始めてみたくなります。
幼稚園や学校等新しい生活が始まった方も多いのでは?!

はるがきた.jpg
はるがきた
ロイス レンスキー(著)
さくま ゆみこ (翻訳)


■あらすじ■
70年も前にアメリカで出版されていたロイス・レンスキーの絵本。
秋、冬に続いてシリーズ3作目の四季の絵本です。
子供達が可愛いお花が咲く野原で遊んだり、はるかぜにのってブランコに乗ったり、ひつじとスキップしたり。ぽかぽかの春の陽気が伝わってきて思わず眠くなってしまうような・・・。
素敵な春の様子がたくさん描かれています。

■感想■
スモールさんでおなじみの、レンスキー独特のぷくっとした可愛らしい子供達がかわいいシリーズで集めたくなる様な絵本です。
暖かい日差しの中こんな風にゆっくりと春を感じながら一日を過ごしてみたいと思える1冊です。


■ロイス・レンスキーについて■
1893年、アメリカ合衆国オハイオ州スプリングフィールドに生まれる。父はルター派の牧師で、5人兄弟姉妹の4番目として育つ。幼い時から絵が好きで、オハイオ州立大学教育学部を卒業後、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグ校で学ぶ。その後、ロンドンのウェストミンスター校留学中に、初めて子どもの本の仕事をする。日本では、スモールさんを主人公にした『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』『ちいさいじどうしゃ』(福音館書店)等の絵本で親しまれている。亡くなるまでに、100冊以上の絵本を手がけた。

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