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アンディ・ウォーホルのヘビのおはなし   2017-11-11
こんにちは、管理人Mitoです。
11月は文化の日もありましたから、一流のポップアートにふれられる、
大人のおしゃれな絵本をご紹介いたします。

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アンディ・ウォーホール 絵と文
野中邦子 訳

■あらすじ■

セレブな華やかな世界を夢見る、創造性のあふれた一匹のヘビが、世界中の美女や、
世界中のお金持ちを相手に、靴になったり、ベルトになったり、宝飾品になったり、
時には、舞台のカーテンになったりして、名声と夢をかなえていくお話です。


■感 想■

もともと絵本として作られたものでなく、ニューヨークの皮革製品の会社Fleming-Joffeがアンディ・ウォーホールへ宣伝として依頼した映像の仕事のひとつで、最近になって
絵本に作り替えられたものです。

そのため、名声だとか、セレブだとか、内容が即物的で、商業的で
話としては内容はありません。

でも、アンディ・ウォーホールですから、絵に夢があり、ワクワクしてきます、
ファッション雑誌を見ている気分になりました。

■余談■

訳本ではありますが、アンディ・ウォーホール直筆の英文もあります。
ひとつ英語のお勉強になったのは、slither(はう)という単語です。
ハリーポッターのホグワーツ魔法学校の寮の名前にスリザリンという名前があります。
そう、あの人がいた寮です。
象徴の動物はヘビ→そして名前がSlytherin
ひゃ~、ひとつ賢くなりました!

■余談2■

Fleming-Joffeという会社は、今はEdelmanというとても大きな革製品の会社になっているようです。
たぶんアンディウォーホールさんと仕事をしていたころ、1962年の
Fleming-Joffeの素敵な靴の写真載せておきます

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vol.94 もったいないばあさん   2017-09-11
9月に入りました!朝晩めっきり過ごしやすくなってきましたね^^
今年の敬老の日は9月18日。
おじいちゃん、おばあちゃんとゆっくり過ごしたいですね。

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作・絵: 真珠 まりこ

■あらすじ■
きょうもあのばあさんがやってきた―!
もったいないことをしてると、
もったいないあばあさんがやってくるよ。
でも、「もったいない」って、どういう意味?

■感想■
なんでも、簡単に安く手に入るこの頃。
ついついなんでも、ポイポイ捨てちゃったり、まだ使えるのに新しいものを買ってしまったり。
でも、水や電気等限られた資源はみんなで大切に使いたいし、
食べ物も余すところなく使えたら身体にも地球にも優しいですよね。
ものの大切さを、ただただ道徳的に伝えるのではなく、もったいないばあさんが面白く伝えてくれる楽しい絵本です。
わたしのおばあちゃんは、編み物が好きで、よくセーターを解いてはマフラーや帽子等新しい形にして作ってくれていたことを思い出しました^^


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vol.94 わたしが外人だったころ   2017-08-11
こんにちは、管理人Mitoです。
今月はまだまだ楽しい夏休み真っ最中だけど、
やっぱり第2次世界戦争の日本の終戦日があることを思い出そうと思います。
と、いうことで、今回は、第2次世界大戦のころ若者だった人が書いた
絵本をご紹介します。

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「わたしが外人だったころ」
鶴見俊輔 文
佐々木マキ 絵


■あらすじ■

戦後の大哲学者鶴見俊輔さんが、戦争前にアメリカに留学し、そして、
戦時中にFBIに逮捕されながらもアメリカの大学卒業、そして、日本に帰国、徴兵され、病気にかかりながらの終戦までを、平素な文章で、戦争のできごとと、自分のできごとと、そして感じたことを、をわかりやすく伝えてくれる絵本です。

■感 想■

この本は、戦争というものを伝えるだけでなく、世界の中での日本人とは、ってとこまで
考えさせてくれます。

鶴見さんは、アメリカ時代、もちろん外人でした、そして日本に戻ってきて、
頭の中では英語で考えていましたので、日本でも外人でした。
戦後は、日本で日本人になりましたが、世界中の中での日本人と考えると、やっぱり
外人でした。

外国に行くと、とたんに自分が外人になります、そして自分の国が、そして自分が日本人であることが、とっても客観的に見えてきます。
だから、息子にもぜひとも一度はこの島国を出て外国に行って外人になってもらいたいです。










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vol.93 にんぎょひめ   2017-07-28
こんにちは!スタッフkumiです。
夏休みに入りましたね!
たくさん遊んで、楽しい思いでいっぱいの夏になりますように♪
ママ達お互い頑張りましょう^^


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「にんぎょひめ」
アンデルセン (著)曽野 綾子 (著)
いわさき ちひろ (イラスト)


■あらすじ■
あらしの海で溺れていた、すてきな王子様をたすけたにんぎょひめ。
王子様にもう一度だけどうしてもあいたくて、人間になることを決意します。
人間になるために交換したものは、、、。


■感想■
言わずと知れたアンデルセンの名作「人魚姫」
今年は、劇団四季のミュージカルにもなり、ディズニーの中で、
主人公のアリエルは大人気のプリンセスですよね。
ハッピーエンドの印象だったのですが、実は本当のラストはとてもとても切ないお話です。
色々な絵本が出ている中で、
イラストが美しくもせつなくて印象的ないわさきちひろさんの絵本をご紹介させて頂きました。
海の涼やかなイラストも夏にぴったりの作品です。


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vol.92 郵便屋さんの話   2017-06-14
こんにちは、管理人Mitoです。
今月はチェコの絵本、郵便屋さんのファンタジーなお話紹介します。

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作 カレル・チャペック
訳 関沢明子
絵 藤本 将

■あらすじ■

郵便屋さんのコルババさんは、郵便配達の仕事にうんざり、ある日、郵便局で
夜まで居眠りしてしまいます。
すると、なんてことでしょう。小人たちがせっせと働いているではありませんか。
小人たちと仲良くなったコルババさんは、ある宛先のない
手紙がとっても大事なラブレターだと気づきます。
フランチークがマジェンカに書いたラブレターということだけを
頼りに、マジェンカさんに手紙を届けるためにコルババさんは旅に出ます。

■感 想■

ありきたりなお話だけれども、登場人物がみんなが愛情にあふれていて、
温かい気持ちになる絵本です。
誰かのために役に立ちたいやさしさって素敵です。

■余談■

このお話は、カレルチャペックさんの童話を、絵本にしたものです。
だから絵本にしては、文章が多い絵本です。

カレルチャペックさんは、ジャーナリストでいて、小説、戯曲、エッセイなどを書く、チェコを代表する作家です。イラストも秀逸なんです。
私は、外国作家さんは苦手なのですが、唯一外国作家さんで好きな人です。

何を読んでも、やさしさと、ユーモア(皮肉もありますが)があふれていて、温かい気持ちになれます。
特に好きなのは、犬シリーズ、カレルチャペックのかわいいイラストとともに
犬がかわいくてしょうがない文章を楽しめます。
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