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vol.96 シナの5人きょうだい   2018-01-26
こんにちは!管理人Mitoです。
連日の寒さで、公園に行かないでおうちにこもっている親子も
多いことでしょう。
おうちにいるとウツウツしてしまいますよね。
あったかいお家で親子で絵本を読んで、そんな気分をあたためましょう!

今月の絵本は「シナの5人きょうだい」どんな兄弟が出てくるのでしょう。


シナの5人きょうだい.png

「シナの5人きょうだい」

クール・H・ビショップ
クルト・ヴィーゼ え
かわもと さぶろう


■あらすじ■

シナ(中国)にそれぞれに得意技を持ったそっくりな5人のきょうだいがおりました。
ある日、一番上のお兄さんが、うみのみずをのみほす特技を使って魚とりを
しにいくのですが、ある男の子を一緒に連れて行ったことで、
男の子を死なせてしまいました。
死刑を言い渡されたお兄さんは、きょうだい力を合わせてなんとか
死刑を免れようとします。

■感 想■

先日日曜日のラジオ番組で松雄貴史さんが、おもしろいと言っていたのと
シナという広大でエキゾチックな響き、そして5にんきょうだい、とくれば
何かダイナミックな話に違いないと図書館で借りてみました。

絵がいいんですよ、私のドストライク。
そして話は、中国のあのおっきな大陸を感じることができる
スケールの大きい絵本です。

香港の映画で「少林サッカー」を思い起こしました。
それも5人(だったかな)きょうだいが、それぞれに少林寺拳法の超絶特技を持ち、
5人中4人はサッカーど素人なのですが、サッカーを特訓し、
きょうだい愛のと超絶特技でもって、
極悪非道をくりかえすチームを最後には負かす、という内容です。

家族を守るためなら、自分の能力を存分に使って人をだますことも愛、
これが中国人の気質なんだろう、と想像します。

男の子は絶対気に入ると思いますよ。

■余 談■

シナという言葉は、日本が中国を侵略した時、当時の日本政府が使用し、
蔑視的であるという、認識があるようです。

絵本の最後に、シナという表現を、美しい「中国の呼称」としてあえて使用した
書いてありました。

シナ、私も好きです、きれいな響きですよね。

服装、風俗についても、過去の偏見に基づいたステレオ・タイプで、人種差別を
助長するとの指摘があったそうです。

重箱の隅をつつくように、なんでも正論でもって、指摘していくと
大事なものがどんどん、引っ剥がされるような気がしますね。




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