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voo.29 2月の絵本 ちいさいおうち   2012-02-02
こんにちは管理人Mitoです.

4月になりました。
春は新生活のスタート期、子どもの新学期に合わせて、おうちをたてた人もいるかもしれません。
今月は、永遠のベストセラー「ちいさいおうち」をご紹介します。








「ちいさいおうち」

バージニア・リー・バートン 文と絵
いしいももこ 訳

■あらすじ■

「むかしむかし、ずっといなかの しずかな ところに ちいさいおうちが ありました」
さいしょおうちは、「まちって、どんなところだろう。すんだら、どんな きもちが するのだろう」とまちに興味を持っていました。
そのうち、おうちのまわりに、道路ができて、お店ができて、電車が通って、ビルが建って、大都会になっていきました。
でもちいさいいおうちは、誰も住まなくなっても、ずっとずっと同じ場所ところに、ずっとずっといました。
ある日、ちいさいおうちをたてた人の、まごのまごのまごの女の人が、変わり果てた「ちいさいおうち」見つけました。
そして、ちいさいおうちは、また「ずっといなかの しずかな ところに」引っ越しました。

■感 想■

このお話は、「ずっといなかのしずかな ところ」にあったちいさいなおうちが、まちはどんなにかすばらしいところだろう、とあこがれていたけれど、
実際にまわりが まちになってみれば、実は「ずっといなかの しずかな ところ」が桃源郷だった、ということでしょう。

でも、このお話の感想を書くのはとっても難しいです。
なぜかというと、とっても普遍的な事を書いてあるからです。

いなかが最高だよ、自然はすばらしいよ、と言うのが、うわべ上の解釈で、
、人間がその自然を壊している、ということを批判しているし、変化しないということも大事だよ、とも言っている気がするし、
ものを大事にしないさい、とも言っているし、隣の芝生は青く見えるもんだよ、とも言っているし・・・
とにかく人間の生活に不可欠なエッセンスがほとんど込められてる気がします。

とにかく脱帽するしかない絵本です。

■余 談■

息子が絵本を読めるようになったころ、夫の実家の屋根裏から、昔読んでいた絵本を出してくれました。その中に「ちいさいおうち」がありました。
この絵本が出版されたのは1965年、私の生まれる2年前ですが、私はおはずかしながらこの絵本を知りませんでした。

大人が読むにも耐えるこの絵本のすばらしさに打ちのめされたのは言うまでもありません。

そして、夫の父親が、この絵本を取り出すたびに、息子(つまり夫)が、おはなしが長いので、ときどきすっとばして読んでみると「お父さん、おはなしがとんでるよ」と
言ったエピソードを何度も聞かされたのを思い出します。





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vol.28 1月の絵本 輝きの季節   2012-01-06
明けましておめでとうございます!

なすままスタッフkumiです。

今年も子供と一緒に楽しめて、癒される絵本を御紹介させていただきたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします!

2012年が皆さんにとって素晴らしい1年になりますように!!!



輝きの季節.jpg
輝きの季節 

作・文 ターシャテュ―ダ

訳   食野雅子


■あらすじ■

「ねえ、おばあちゃま、ママがわたしくらいだったときのこと話して」
「それはもう、楽しいことがたくさんあったのよ」

ターシャおばあちゃまは、こどもたちと共に心をこめて準備し、家族みんなで楽しんだ年中行事について語り始めました・・・。

家族の行事や暮らしをベースに、ターシャが大切に思ってきた美しい自然と家族の伝統がマザーグースやシェークスピアの詩と共に、繊細で優しくほのぼのとした水彩で描かれた絵本です。

■感想■

1年を通して、四季があり、季節と共にさまざまな大切な行事があります。
日本にもターシャの住むアメリカとはまた違った行事で季節を感じ、家族と過ごす楽しみがありますよね。
お正月からはじまり、節分、ひな祭り、お花見・・・。
そのたびにおせちを一緒に作ったり、パパが鬼になって豆をまいたり、お雛様を一緒に飾ったり・・・。子供のころの楽しかった思い出が、いつしか自分が親になり、準備するようになって、娘に伝える・・・。そんな季節の楽しみと家族はどこの国も共通の大切な事なのだと、この絵本を読んで思います。

ターシャは絵本作家であると共に、園芸家であり、人形作家で、その暮らしぶりに、今でも注目を集めています。
ターシャの様なおばあちゃまがいたら、毎日が特別な気持ちになれそうですよね!
2012年!毎日を大切に生きよう!が今年の目標です☆

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vol.27 12月の絵本 オーケストラの105人   2011-12-15
こんにちは管理人Mitoです.

12月になるとベートーベンの「第9」演奏会の宣伝をよく見ますね。
年末に「第九」というのは、日本だけの話だそうです。
私も、クラシックが好きで、心落ち着きたいときはよく聞きます。
今日はオーケストラにまつわるお話です。

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「オーケストラの105人」

カーラ・カスキン 作
マーク・サイモント絵
いわたにときこ  訳


■あらすじ■

オーケストラの団員さんたちは、どんな風に支度をして舞台に集まってくるのでしょうか。
普通なら見られない団員さんたちの舞台裏をのぞき見のように教えてくれる絵本です。

■感 想■

まるであるオーケストラの1日密着ドキュメンタリーを見ているような絵本です。
でも音楽のことだけのお話ではありません。

家の家族3人でさえ、夫は必ず靴下をはいて起きてくるとか、息子ははだしで起きてくるとか
人それぞれ習慣の違いがありますよね。
この絵本はそんなところにまで目を向けているところも面白いんです。

クラシック音楽好きの方はもちろんのこと、クラシック音楽がそれほどでもという方も、外国の絵本なので、外国人はこんな日常を送っているんだという見方でも十分楽しめます。絵もとっても都会的で洗練されています。

是非お楽しみくださいね。

■余 談■

私は、ラジオを聞くのが大好きなのですが、クラシックラジオ番組でおススメを今日はご紹介します。

NHK-FMで放送中「気ままにクラシック」です。
笑福亭笑瓶さんとオペラ歌手幸田浩子さんのおしゃべりとクラシック音楽の番組です。
気ままに聞いてみてくださいね。

番組サイトは⇒こちら


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vol.26 11月の絵本 もみじちゃんとチュウ   2011-10-31
こんにちは!なすママスタッフKUMIです◎

秋も深まりつつあり、ちらほらと葉が色づくのが見られるこの頃。
子供の頃は夏が一番好きでしたが、最近は少し肌寒くなったこの季節が
、一番好きです。
空気は澄んで気持ちいいし、秋の味覚も満喫☆
皆さんの秋の楽しみは何ですか??

今日選んだのは、そんな秋の楽しみのひとつ紅葉のスター☆もみじちゃんのお話です。



もみじちゃんとチュウ.jpg

もみじちゃんとチュウ

村上康成


■あらすじ

パラッパパラッパ!
と軽快に表れるもみじちゃんが、出会う動物たちに、「こんにちはでチュウ!」
すると、みんなまっかっか◎
だって森も林もまっかになったから。


■感想

パラッパパラッパと楽しいリズムと共にかわいいもみじちゃんがチュウすると、
すべてがまっかにそまっていくと言う感じがとってもかわいくて◎


娘はこの本が大好きで、公園で赤色に染まるもみじや黄色のいちょうを集めては、
パラッパパラッパと喜んでいました。

絵本と共に小さな娘と過ごした時間が思い出され、心がとても暖かくなる絵本です。

皆さんもこの絵本と楽しい思い出を作っていただけたらな~と思います☆



12月は管理人MITOさんです◎宜しくお願いしま~す(*^^)v

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vol.25 10月の絵本 100万回生きたねこ   2011-09-28
こんにちは管理人Mitoです.

夜、テレビを消して窓を開けてみれば、静寂の中に虫の声。読書の秋がやってまいりました。
食後のひととき、お子様と一緒に絵本でも広げてみましょう。

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「100万回生きたねこ」

佐野洋子 作・絵


■あらすじ■

題名が「100万回生きたねこ」というぐらいだから、99万9999回生き返った猫のおはなし。

ねこは、どんなにかわいがられても、どの飼い主のことも大きらいでした。あるとき、99万9999回目に生き返った猫は、のらねこで、だれよりも自分が大好きでした。ある日、美しい白いねこに出会って、100万回目にして本当に死ぬことができます。

■感 想■

私が好きなところは、「ねこは、白いねこと、子ねこを自分よりも、すきなくらいでした。」というところです。

99万9999回生きたときは、この世に未練があって生き返ってしまったけれど、やっと100万回目にして「愛」を知って成仏できたのでしょう。

私も最近つくづく思います、何より大事なことって「自分」よりだれがを大事にすること、愛することだってこと。実際のところ、まだまだ「自分」>「家族」です。
私も成仏するよう精進します!

■余 談1■

私は、猫が苦手です。

今、裏の空き家をすみかにしている猫が、家の庭によく出没します。
たまに外出先から帰ってきて遭遇すると、いつもしばらくお互いに固まって見つめあってます。


■余 談2■

佐野洋子さんについて

私がこの本を知ったのは、佐野洋子さんの「シズコさん」を読んだのがきっかけです。
そして、しばらくして佐野洋子さんの訃報(2010/11/5)を知りました。
心よりご冥福申し上げます。




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