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vol.37 10月の絵本 うみをわたったしろうさぎ   2012-10-04
こんにちは管理人Mitoです.
10月に入りました。 別名「神無月」といいますね。
10月は、出雲の国で、神様の縁結びの会議があるそうで、各地の八百万の神様が出雲に出向くそうです。
出雲の国では、神在月というらしいですよ。
今月は、出雲の神様が登場する絵本を紹介します。


「うみをわたったしろうさぎ」
03-0142.jpg

瀬田 貞二 再話
瀬川 康男 絵


■あらすじ■

出雲の国のオオクニヌシの神様が、兄神さまたちと一緒に、因幡の国の美しい神ヤガミヒメの嫁とりにでかけます。
途中、兄神さまにおいていかれたオオクニヌシの神様は、皮をむかれて真っ赤になったうさぎに出会います。
どうしたかと、尋ねると、うさぎが嘘をついたことに怒ったワニに、皮をひんむかれてしまったとのこと 、そしていじわるな兄神様たちのせいでさらにひどくなってしまいました。。
やさいいオオクニヌシの神様の言うとおりにしてみると、元のふさふさのしろうさぎに戻りましした。
そして、ヤガミヒメは、オオクニヌシの神様を選び、めでたし、めでたしというおはなし。

■感 想■

この話は、私の小さい頃は「因幡のしろうさぎ」として有名でした。
大好きで、寝る前に何度も祖父に話してもらいました。
ワニに皮をむかれたしろうさぎが、兄神さまにだまされて、海水で洗えばよくなると聞いて、余計に悲惨な状態になるのが、想像しただけで痛そうで同情したものです。
そして、オオクニヌシがのアドヴァイスで、またもとの白ウサギに戻った時の安堵感を思い出します。
そして、今読んでも当時と全く同じところで同じ感覚になります。

■余 談■

画像をアマゾンから持ってこようとしたら、廃版なのでしょう、もうありませんでした。
(今回は、夫の1968年発行の絵本を取り上げました。)
日本の神様の話は、今時には受け入れられないかもしれません。
でも、今や伊勢神宮は、ヒーリングスポットとして大人気です。
なにかと節目には私たちは必ず神様にはお世話になっています。
そんな神様のほほえましいエピソードとして一度読んでみてくださいね。

■余 談2■

日本の神様のおはなしは、「古事記」にたくさん書かれています。
この絵本では、オオクニヌシの神様が、ヤガミヒメと結ばれて終わります。
しかし、「古事記」では、なんとそのあと、嫉妬にかられた兄神様たちにオオクニヌシの神様は殺されてしまうんですよ~。神様の世界も大変ですね。


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vol.36 9月の絵本 14ひきのおつきみ   2012-09-04
こんにちは!スタッフkumiです
日中は日差しがまだまだ厳しいですが、朝夕の空気が秋の訪れを感じさせるこの頃、

みなさんは、先日のブルームーン観ましたか???
ブルームーンと言うだけにに青白く、シルバーがかった満月は本当に美しくて、
幸せになれそうな気がしました。
今月は、仲秋の名月にちなみおつきみのお話をえらんでみました(^u^)


14ひきのおつきみ.jpg

「14ひきのおつきみ」

いわむらかずお


■あらすじ■
今夜は十五夜。14ひきたちは木の上にお月見台を作りました。まっ赤な夕日がしずみ、おだんごや栗の実をおそなえしてまっていたら、おつきさんがぽっかりうかんできました。お月さんのやさしい光に、自然のめぐみにありがとう。

14ひきシリーズの中でもこの時期にお勧めの、「おつきみ」の話です。

■感想■
14ひきシリーズは全部読んでしまったぐらい大好きな絵本です。
とにかくかわいい14ひきのねずみちゃん。

家族みんなで中秋の名月に備えわせてお月見台を作り、お団子やススキをお供えする。
そんな日本の素敵な行事を改めて教えてくれる絵本です。

美しい夕日から大きなお月さまが現れる場面は、何度でもながめたいぐらいきれい!

14匹と一緒にこんなお月見会をやってみたいな~。


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vol.35 8月の絵本 さかなはさかな   2012-08-08
こんにちは管理人Mitoです.
8月に入りました。図書館に絵本を探しにいったら、こんなに涼しげな絵本を見つけました。

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「さかなはさかな」

レオ=レオニ 文・絵
谷川俊太郎  訳


■あらすじ■

あるいけに、仲よしの1ぴきのおたまじゃくしと、こざかながいました。
おたまじゃくしは、あっという間にかえるになって陸へあがっていきました。
こざかなも、りっぱなさかなになったある日、あのかえるが、訪ねてきました。
陸には、とりやら、人間やら、どうぶつやら、おもろ白いものがいっぱいいるみたい。
さかなは夢がふくらんで、一大決心!陸に上がってみると・・・

■感 想■

かえるにセリフにこんな言葉があります。

「かえるは かえる さかなは さかな そういうことさ!」

かえるはずいぶん悟ったような、生意気なことを言いますね。
こういうことを言われると、この物語の本当に言いたいのことはなんなの?なんて、考えたくも
なるけれど、この暑い中、そんな七面倒臭いことを考えることはやめましょう。
レオ=レニさんの、美しい色調のパステル絵と、かわいいかえるとさかなとのやりとり、楽しん
でくださいね。

■余 談■

何気なく手に取った絵本でしたが、大正解でした。
レオ・レオニさん、ずいぶん有名な絵本作家のようですね。まだ多数作品があるようなので、
また読んでみようと思います。

■余 談2■

さかなはさかな⇒かもめはかもめの歌を連想してしまいました。
歌詞を検索してみたら、根底の哲学は同じです。
でも、さかなはさかな=楽観主義、かもめはかもめ=悲観主義、さすが中嶋みゆきの世界です。
「か~もめ~はかもめ~、くじゃく~や、ハトや~、まして女には~なれ~な~い~ ♪」
アラフォー脱線失礼いたしました。


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vol.34 7月の絵本 ねこのはなびや   2012-07-02
こんにちは!スタッフkumiです

蒸し暑い季節になってきました◎
もうすぐ夏ですね!今月から、あちらこちらで、花火大会も始まります!
「たまや~」とはなかなか掛け声をかけれませんが、夜空に大きく浮かぶ大輪を眺めると、
毎年感動します!!!



ねこのはなびや.jpg

「ねこのはなびや」
作・渡辺有一


■あらすじ■

こんやは海の花火大会だ!ねこのはなびやは夏の夜空に花火を打ち上げる。
しろねこぐみ、くろねこぐみ、とらねこぐみが競って花火屋のわざと度胸をみせつけるんだ!
どこが一番かはお客さんんの歓声と拍手が決めるんだ!
みんなはりきっていこうぜ~!
さて、どのくみが一番大きな歓声と拍手をもらえるでしょう??

■感想■

この絵本は娘が幼稚園の頃母から夏にプレゼントされた絵本です。
私も娘もファンタジーな絵本を選びがちなので、なんだか迫力のある絵、
しかも主人公はねこのおじさんたち・・・。
でもでも、ひらいてみて、本当に花火大会に行ったような気分になれるこの絵本を、娘も私も大好きになりました。
気合いのはいった猫の花火屋さん達、大きく広がる仕掛け部分には圧巻の大輪花火、何度も何度も広げたくなる夏にお勧めの一冊です(^_-)-☆




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vol33 6月の絵本 きんぎょのおつかい   2012-06-07
こんにちは管理人Mitoです.
6月に入りました。
そろそろ梅雨入りするようです。夏と言えば、お祭り、お祭りと言えば、金魚すくい、今回は金魚が主人公のお話です。

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「きんぎょのおつかい」

与謝野晶子 文
高部晴一  絵


■あらすじ■

太郎さんが、駿河台の菊雄さんのところへのおつかいの御用を、飼っている金魚におつかいにやります。金魚の、「赤」と「白」と「ぶち」が電車に乗って珍道中、さてさて菊雄さんのところまでたどり着くのやら…。

■感 想■

金魚が、おつかいになんか行けるのか?、とか、電車に乗れるのか?、とか、切符はどうやって買うんだ?とか、水のない所をどうやって歩くんだ?なんて、決して考えてはいけません。考えること自体、野暮ってもんです。ここは、江戸の粋ってやつで、読んじゃってくださいな!

■余 談■

作者は、言わずと知れた与謝野晶子さんです。
与謝野晶子と言えば「みだれ髪」の情熱的な歌人として有名ですね。
職業婦人の先駆けでもあるし、与謝野鉄幹との略奪愛、だとか、今生きていてもスキャンダルな跳んでる女性でしょうね。

それにしても才能のある人は、情熱的な歌も詠めれば、こんなナンセンスのユーモアもあるんですね。憧れます!










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