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11月の絵本 さるとかに   2010-10-30
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さるとかに

神沢利子 文 赤羽末吉 絵

銀河社


紅葉とともに、里山の柿もすっかり熟れて、スーパーにもたくさんの柿が並んでいます
今回は、みなさんご存じの日本昔話、一粒の柿の種から騒動が起こる、「さるとかに」を選んでみました

■あらすじ■

サルの持っていた柿の種とおにぎりを交換したカニは、一生懸命柿の実を育てました
でも、いじわるなサルは、柿の実をとってやろうといいながら、青い柿の実をカニ投げつけます。かわいそうに、カニは死んでしまいました
そのお腹の中から出てきた、カニの子どもたちが、仇討に向かいます。
道中で出会ったユニークな仲間と一緒に、いじわるなサルをせいばいするというお話

■感 想■

日本昔話の中でも、このお話は私の大好きなお話の1つです
ちいさいころ、お母さんカニが、柿につぶされて、おなかの中から子がにたちが、うじゃうじゃ出てくるシーンが大好きで、絵で描く感想文で、いつもそのページを描いていた覚えがあります

このお話の面白い所は、なんといっても、登場人物でしょう
でも人物はひとりもいませんね
サルとカニ、蜂はまだ動物と昆虫でよしとして、その他の仲間たちは、栗に、うすに、馬ふんですよ

それぞれの特徴を最大限に生かして、それぞれの持ち場で大活躍をします

きっと、ポケモンが大好きな今の子どもたちにも、受ける話なのではないのかなあ、と思います

■余 談■

「さるとかに」のお話は、あらゆる絵本がたくさん出ていると思いますが
今回選んだのは、赤羽末吉さんの絵です

「スーホの白い馬」を描いた作家です。よくお薦め絵本に登場しますよね
今回はじめて、「スーホの白い馬」を読んでみました。
お話も、絵もすばらしかったです。
またの機会に、ご紹介しようと思います


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10月の絵本 かぼちゃスープ   2010-09-28
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かぼちゃスープ

ヘレンクーパー (著)
せな あいこ (翻訳)

■あらすじ■

世界一おいしいかぼちゃスープを作るなかよし三人、ねことりすとあひる。
ところがある朝、あひるが言った「ぼくがスープをかきまぜる」それからはじまるおおげんか。なかよし三人のピンチです。
ついにあひるは家出した。かぼちゃスープは、どうなってしまうのでしょうか??

1999年ケイト・グリーナウェイ賞受賞。


■感想■

なぜか私の中で10月=ハロウィン=かぼちゃ!となっているようで、毎年この季節になるとこの絵本を手に取ってみたくなります。

今年は、残暑が厳しくて、温かいものはまだまだと思っていましたが、やっと秋らしく肌寒くなった夜に、心が温かくなる1冊です。


絵もかわいくて、色もかぼちゃ色??がとてもきれいで、言葉もストーリーもリズムよく、読み聞かせていてもとても心地良いと思いますよ。

そして、かぼちゃスープを通して、ともだちっていいな~って思える素敵な絵本です。

秋の夜長に、お子さんと是非読んでみてくださいね(^_-)-☆

11月は、管理人Mitoさんです 宜しくお願いしま~す♪






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9月の絵本 エミリー   2010-08-28
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エミリー ザ・ストレンジ

コズミック・デプリ 作
宇多田ヒカル 訳


宇多田ヒカルさんが、8月はじめ休養宣言しました
今回は、以前から気になっていて、いつか読もうと思っていた
宇多田ヒカルさんが訳した、エミリー ザ・ストレンジを読んでみました

※この本は、乳幼児には不適切です 小学校3年生ぐらいからおすすめです

■あらすじ■

エミリーは人といっしょが大嫌い
迷子になって喪失感を楽しむ
善人のようで、悪魔のようでも、とってもナイーブな女の子
でも、何物にも寄らない、ぐらつかない、いつでも自分をしっかり持っている

さあ、エミリーのストレンジワールドへようこそ!

■感想■

この本は、宇多田ヒカルが書いたわけでないけど、エミリー=曲からイメージする宇多田ヒカルに見えました

宇多田ヒカルのメロディー、詩には、せつなさとか、孤独とかネガティブな要素が見えるけど、
それが、実は彼女のポジティブなかっこよさなのかな、エミリーもそんな女の子

私には、まったくない要素をたくさん持った女の子エミリー、かっこよくて素敵です

■余談■

あるラジオ番組の宇多田ヒカルインタビューで「私の愛読書は宮沢賢治 曲作りで息詰まるといつも開いている本です」というような話を聞き、そこから彼女のことがちょっと気になってました

今回、これおを書くにあたり、はじめて宇多田ヒカルのCD借りて今聞きながら書いてます
宇多田ヒカルの曲を聞きながら(特にhert stationのアルバム)、エミリー・ザ・ストレンジ読むことも、お勧めします

最後に、休養宣言した宇多田ヒカルさんのメッセージともとれると、勝手に思った絵本の一説から
「エミリーの未来は、エミリーのみぞ知る」
「エミリーは変わらない」



10月は、スタッフKumiさんです どんな本を選んでくれるかな?楽しみです











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8月の絵本 エリセラさんご   2010-07-28
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エリセラさんご

ぶん 水木桂子 え 和田誠


■あらすじ■

Life,How Wonderful!!(いのちはすばらしい)

ひろくあおいせかいに ももいろのこつぶ ひとつ。

小さなさんごの赤ちゃんプラヌラが自分で見つけたすてきな場所で、

エリセラさんごになりました。

■感想■

今年の夏は本当に暑いですね!
ここ数年、世界中で異常気象が見られていて、なんだか怖いです。

和田誠さんの色使いがかわいい絵も魅力的な
この本はリズミカルな文と英文が同時に書かれていて楽しくサンゴの生態が学べます。

エリセラさんごは、本来きれいな海と食物を運び幼虫を送り出すのに必要な海流のあるところなら、どこにでも住んでいます。

でも、今サンゴ礁の多くは汚れています。
なぜでしょう??

サンゴ礁が死にかけたり、死んだりしていいるのは、人間のせいです。

人間の陸での行為が世界中の海を荒らしています。

気配りのなさ、あまりにも早急な開発が、海や陸の命を破壊しています。

この絵本の作者はは海に住む命について学び、理解することが人々にとって大切なことだと書いています。

もし海が綺麗で、サンゴが繁栄することができれば魚も他の生物も繁栄します。

そして人間も。

海はわたしたちの地球すべてを結んでいるのです。

今年COP10が名古屋で開かれます。

人間をふくむすべての生きものが共に生きていけるように、身近な所から
生物多様性を守っていきたいですね。


9月担当は、管理人mitoさんです、よろしくお願いしま~す!




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7月の絵本 ぐりとぐらのかいすいよく   2010-06-30
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ぐりとぐらのかすいよく

なかがわりえこ やまわきゆりこ 文・絵


■あらすじ■

ある日ぐりとぐらが、海辺であそんでいると、手紙の入ったびんをひろいます

その手紙は、しんじゅとうだいのうみぼうずからでした

「しんせつなともだちへ

 しんじゅとうだいへきてください

 うみぼうずより」

さてさて、うみぼうずは、ぐりとぐらに何をしてほしいのでしょう
そしてお礼にうみぼうずは何をしてくれるのでしょう

ぐりとぐらと、うみぼうずの夏の一時の友情物語です

■感想■

さあさあ、もうすぐ夏休み、海に行く計画をたてていらっしゃるご家族が、たくさんいらっしゃるでしょうね

そんな夏の気分を盛り上げてくれる清涼感ある絵本です

私がこの絵本で一番好きなところは、うみぼうずから、ぐりとぐらがいろんな泳ぎ方を教わるところです

ぐりとぐらは、行きは泳げないので、うみぼうずのいるしんじゅとうだいまで、うきぶくろにのって行くのですが、帰りは、うみぼうずに教わった泳ぎで、とぶように帰ってきます

私には、これがうらやましくてなりません

海で泳ぐと、クロールなんてやろうものなら、鼻から口から塩水がどばっと入って大変なことになります

これを克服して、海の上を、うみぼうずのように自由自在に泳げたなら、海がもっともっと好きになるのでしょうね


■余談■

今手元にあるこの絵本は、夫が子ども時代に読んでもらっていたものです
あるページに、夫が子どものころに書いた、うみぼうずが海から顔を出している、落書きがあります
そして、それをまた息子がまねて描いた、うみぼうずの顔と並んで、そのページには、4頭のうみぼうずが出現します

親子2代にわたって読み継がれた本、そして描き継がれたらくがき、なんだかほのぼのします
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